こんにちは!はりきゅうルーム岳の浦井です!
「自分を成長させるために、今まで避け続けてきたことに挑戦してみよう😊!で、何やる?」
ある日突然、代表の竹内に言われました。
今まで避け続けてきたこと……。
考えたくもない問いかけでしたが仕方なく考えてみると、一つ、思い当たりました。
浦井「………あ〜、お菓子作り…ですかね?」
竹内「なにそれ!良いね!じゃあケーキ作って来てね😏(ニヤッ)」
絶句です。「お菓子作り」と答えたことを激しく後悔しても後の祭りです。
● 私がお菓子作りが嫌な理由 ●
お菓子を食べるのは大好きです。でも作るのは絶対に、絶対に、絶っ対にやりたくないです!
女子校育ちの私は「女性なんだからお菓子くらい作れて当然でしょ」というプレッシャーを少なからず感じて生きてきました。
バレンタインともなると、可愛くラッピングされた手作りのチョコを交換するのが当たり前。
女子力の高さ=お菓子作れること、は明確な基準の一つとして存在しており、心底、鬱陶しいな〜と思ってました。「私はできませんし、やりたくもないんです」と言うことが許されない空気。
息苦しかった!
お菓子なんてめんどうくさくて不確かなことは、その道のプロに任せるのが一番では?どう考えても買った方が早いし、おいしいし、確実。それなのにわざわざ一から作る人ってバカみたい!!
お菓子作れる自分すごいでしょアピールしてるんじゃなかろうか?と、思ってました。
自分はまともにお菓子作りなんてしたことないから出来ないくせに、出来る人のことを下に見て「自分は正しい!」と思っていたんです。
● でもやるしかない!だって仕事だから ●
という気持ちで、しぶしぶ準備を始めました。
困ったことに、我が家にはケーキを作れるような道具も材料もありません。一から買い揃えるのは流石に厳しすぎます。
仕方ないのでお菓子教室をネットで検索。プロの力を借りればさすがに私でもどうにかなるだろうと見込んだのです。検索で一番最初に出てきたお菓子教室をクリック。「体験レッスン」という形でお世話になることに決めました。
お菓子作り当日。曇天。天気と同じく私も気が重いです。
作るのは”オペラ風チョコレートケーキ”。めっちゃ難しそうです。
「そつなくこなして早く終わりにしたいな〜…」後ろ向きに考えながら体験レッスンがスタートしました。
先生のご自宅がお菓子教室。慣れない空間に戸惑いながらも、計量、混ぜる、焼き、飾り付け、洗い物……。先生のサポートを受けながら着々と工程が進んで行きました。私は指示にただただ従うのみ。
初めての連続だったので、ちゃんとやることだけに集中。楽しい!とも、つまんない!とも思う余裕はなかったです。
2時間半ほどで無事に完成。出来たものがこれです。
↓↓↓
”オペラ風チョコレートケーキ”
「私にも……ケーキ作りが……で、で、できたあぁぁぁ〜〜〜〜!!」
先生の力が9割であっても、とりあえずケーキが作れたんです。
え?本当に私がケーキ作っちゃってるの?!と、自分で自分にびっくりでした。
● 挑戦してみた後はどう思ったのか? ●
「目の前に自分で作ったケーキがある」今まで体験したことのない事実です。インパクトがありました。出来上がったケーキを見ていると
「なんか嬉しい〜」
「なんか楽しい〜」
という、ほっこりした気持ちになってきました。
それは成功体験が出来たから。
成功体験はお金でパパっと手に入れることはできませんよね。だから価値がある。出来上がったケーキを目の前にして、確実に自己肯定感が上がったと感じました。
● 「避けていたことに挑戦してみる」って面白い! ●
大人になると、避けていたことを避けたまま生きられてしまいますよね。
お金で解決したり、見て見ぬふりをしたり、今さら、遅いしとか、自分のキャラじゃないし、とか、言い訳は無限に出てくるものです💦
だからこそ、社内課題として強制的にこんな機会を作れたのはありがたいことだな〜と思いました。
どんなこともやってみないと何も分からない。分からないことをやってる自分を楽しむってのも良いもんですね。
翌日、ケーキは岳に持って行き、みんなで食べました!
代表の竹内、スタッフの我妻も「美味しい!」と言ってくれました。実際、自画自賛ですが美味しかったです。誰かに食べて喜んでもらうのも素敵な体験でした。
また来月もお菓子教室に行ってきます😊
著者プロフィール

2010年 柔道整復師免許を取得
2014年 はり師・きゅう師免許を取得
2015年 品川の鍼灸院に勤務。頭痛、突発性難聴、顔面神経麻痺などの施術を担当する傍ら、後輩鍼灸師の指導にあたる。
里親募集型猫カフェで引き取った保護猫2匹と一緒に暮らす主婦でもあります。格闘技をやることが趣味なので、タンパク質豊富な料理作りが日課です。
お電話ありがとうございます、
はりきゅうルーム岳 代々木上原院でございます。