主訴
3年前から
- 喉の奥に鼻水が流れる(後鼻漏)
- 耳の閉塞感がある
といった症状があり、病院の薬では改善が見られませんでした。
2ヶ月前に風邪を引き、その後微熱が続くようになり、
- 鼻の奥に焼けるような痛み
- 後鼻漏の増加
- 耳の閉塞感の増悪
といった症状に悩まされていました。
また、1週間前にも発熱があり、痰が絡むような咳も出るようになりました。
インターネットで症状や治療法を調べているうちに、耳鼻科専門の当院を見つけ来院されました。
施術内容と経過
1回目
身体を触診すると、上咽頭部に炎症があるお客様特有の首のコリがみられました。 手足のツボに鍼施術を行うことで、そのコリを緩めました。
3回目
鼻の奥の焼ける痛みは消失しました。
痰が絡む感じは残るものの、咳はしなくなりました。
耳の閉塞感が残っていたため、顎関節周辺の緊張を足のツボを使って緩める施術を行いました。
〜10回目
6回目には耳の閉塞感がある時間帯はほとんどなくなり、痰も気にならなくなりました。
その後も施術ペースを空けながら施術を続け、状態が安定しているのを確認し10回目の施術で終了としました。
主に使用したツボ
降膝R 緩項R 張陽R
考察
後鼻漏のお客様に多い、典型的な首のコリが原因となっていた症例でした。
長期に渡って後鼻漏の症状を訴える方は、上咽頭部に熱がこもっていることが多くあります。
首のコリを取り除くことで、早期に症状が改善されたケースです。
お困りの方はお気軽に当院へご相談ください。
お電話ありがとうございます、
はりきゅうルーム岳 代々木上原院でございます。