主訴
1週間前に左の顔が突然動かなくなりました。
その日のうちに病院へ行き、CTとMRI検査で異常なし、顔面神経麻痺と診断され、ステロイドを2週間服用するよう言われました。
しかし、2日後には顔の動きが悪くなる一方で、不安になり「顔面神経麻痺について」インターネットで検索しました。
鍼が効果的という情報を見つけ、初めての鍼で怖さがありましたが、「何とかしたい」という気持ちから受けることを決意。
家から近く、顔面神経麻痺専門の当院を見つけ来院されました。
施術内容と経過
1回目
日に日に顔の動きが悪くなっているとのことでしたので、顔面神経の炎症を抑えるよう施術を行いました。
手や足のツボに鍼をすることで炎症を抑えるようにしました。
2回目
前回の直後から悪くなっている感じはなく、むしろ若干だが顔の軽さを感じたとのことでした。
この段階で、首の緊張を取り、血流を促すよう施術方針を変更しました。
6回目
少しずつ顔の動きが良くなっており、食事や会話がしやすくなりました。
11回目
見た目、ご本人の感覚的にも違和感がなくなったため、施術を終了としました。
主に使用したツボ
後谿L 膝面L 基衝L
考察
発症から早期に薬の服用と並行して施術を開始できたのが功を奏しました。
日々悪化していた顔の動きでしたが、鍼施術で顔面神経の炎症を食い止め、早期に改善した要因だと考えられます。
鍼への抵抗がありながらも、重症化する前に勇気を出して当院を訪ねてくださったことが、短期間での回復に繋がりました。
お困りの方はお気軽に当院へご相談ください。
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