50代女性 風邪後に繰り返す上咽頭炎による喉の痛みとへばりつき感の改善症例

主訴

1ヶ月前に風邪を引き、その後から喉の痛み、へばりつき感がありました。

7年前から風邪を引いた後、同様の症状が続くことがあり、「このまま繰り返すのはよくない」と考え、喉の症状に詳しい病院を予約されました。

しかし、診察が2ヶ月先になったため、それまでに何かできることがないかと、「上咽頭炎 痛い」と検索したところ、上咽頭炎を専門に診ている当院に来院されました。

症状の該当箇所のイラスト

施術内容と経過

1回目

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鼻と喉の境目の痛みや、痰がへばりつきなどの症状から上咽頭炎を疑いました。
体を触診すると、上咽頭炎の方特有の首のコリが見られました。
手のツボに2本鍼施術を行うことで首のコリを緩めました。

9回目

週に1回の施術を続けることで、波はあるものの、徐々に痛みがなくなる時間帯が増えてきました。
9回目には、ご本人の自覚的に9割ほど良くなっているとのことでした。

予約していた病院で診察を受けたところ、「上咽頭の部分に若干炎症はあるがほぼ良くなっている」と言われました。

さらなる改善と再発防止に向け施術を継続中です。

主に使用したツボ

緩頂R 踵仁R 腹里R

考察

上咽頭炎は風邪を引くと症状が悪化し、慢性化してしまうことがあります。

今回のように、早期に対処することで悪化を防ぎ、さらに根本的に体の体質を変えることで再発を防止することが大切になります。

お困りの方はお気軽に当院へご相談ください。

はりきゅうルーム岳 代々木上原院