主訴
1年半前から喉に何かが溜まっている感じが続いていました。
合唱もされており、歌っている時に違和感が強く、声が出しづらいというお悩みがありました。
病院で上咽頭炎と診断されBスポット療法を受けましたが、一時的には改善するものの溜まった感が戻ってしまい、痛みが強く続けることが難しい状態でした。
他に改善する方法はないか模索していたところ、Bスポット療法以外の方法である「JSメソッド」を行なっている当院を知り、来院されました。
施術内容と経過
1回目
首の状態を触診すると、上咽頭炎特有のコリが見られました。
また鼻に関係する部分にも圧痛が見られたため、手と肘のツボに鍼施術を行うことで調整しました。
翌日、歌を歌った時の喉の抜けが良く、声が出やすかったとのことでした。
6回目
9割方調子が良く、溜まり感がなく声も出しやすい状態になりました。
睡眠が上手く取れていないときは一時的に調子を崩すことがありますが、すぐに調子が戻るようになっています。
現在も、安定した状態を保つため、施術のペースを調整しながら継続して通院されています。
主に使用したツボ
項山R 基衝R 大鐘R
考察
上咽頭炎が改善することで喉の抜けが良く、声が良く出せるようになりました。
これは、声帯に絡んでいた痰や鼻水がなくなり、声帯がスムーズに動かせるようになるためだと考えられます。
実際に歌手や合唱をされている方に上咽頭炎で悩んでいる方は多くいらっしゃいます。
一人でも多くの方に当院のJSメソッドが届くように願っています。
お困りの方はお気軽に当院へご相談ください。
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