主訴
2週間前に耳の後ろから顔にかけて違和感がありました。
気のせいかと感じたものの、日に日に違和感は強くなり、右の顔が動かなくなりました。
病院へ行くと顔面神経麻痺と診断され、筋電図の検査では20%だと告げられました。
1週間薬を飲み続けるも顔は動かず、不安になったとのことでした。
口周りが動かず食事が取り辛い生活が続いていました。
薬を飲みきり、次の病院の診察日まで1週間以上あったため、「何かできることはないか」とインターネットで調べました。
当院のホームページで、首や肩のコリが顔に影響していることを知り、「早く改善できるのでは」と考え来院されました。
施術内容と経過
1回目
顔面神経が通る耳の周りにコリや圧痛が見られたため、手のツボに鍼施術を行い緩めました。
さらに背中の緊張も強かったため鍼をしました。
2回目
口が少し動きやすくなり、食事が取りやすくなったとのことでした。
施術を続けることで、5回目には口に物が溜まることが減りました。
7回目
口角が上がり、まばたきもしやすくなり、見た目にはわからないまでに改善しました。
「後遺症を出さないようにしたい」というご本人の希望があったため、さらに継続して施術を行いました。
主に使用したツボ
面谷R 天龍R 赤翼R
考察
発症から約1ヶ月で見た目にわからないほど回復したため、病院のドクターも早さに驚いていたと言われました。
発症からの施術までの期間が早かったことが最大の要因だと感じます。
また、初回の施術で指導した生活指導も早くから実践してくれたことも、良い結果に繋がりました。
お困りの方はお気軽に当院へご相談ください。
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