メニエール病

メニエール病専門の鍼灸院

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メニエール病を防ぐために

「まためまいが起きたらどうしよう…」そんな不安を抱えていませんか?

メニエール病は再発しやすい病気として知られていますが、実は毎日のセルフケアで症状をコントロールすることが可能です。

病院での治療に加えて、ご自宅でできる簡単な体操を続けることで、再発のリスクを大きく減らすことができます。

当院では東洋医学的な視点から、メニエール病の根本原因である「首の凝り」に着目。

耳への血流を改善し、内リンパ液の巡りを良くする4つの効果的な体操をご紹介します。
1日数分の習慣で、あなたの生活の質を取り戻しましょう。

メニエール病とは

メニエール病は、難聴、回転性のめまい、耳鳴り、耳の詰まり感など、多様な症状で多くの方を悩ませる病気です。

この病気の最大の特徴は、再発が非常に多いという点にあります。

西洋医学的な原因

西洋医学的には、メニエール病の原因は、内リンパ水腫(ないリンパすいしゅ)と呼ばれる状態です。

これは、内耳にあるリンパ液(内リンパ液)が何らかの理由で巡りが悪くなり、むくんでしまった状態を指します。

このむくみによって内圧が高まり、耳が聞こえにくくなる、めまい、耳が詰まるといった症状が引き起こされます。

病院での治療

病院では、主にイソバイドという利尿剤が処方されます。

この薬は、体内の水分循環を良くし、内耳のリンパ液を新しくする目的で用いられます。
その他、メチコバールやアデホスコアといった薬がセットで処方されることもあります。

しかし、これらの治療だけでは治りにくい方や、再発してしまう方も少なくありません。

東洋医学的アプローチ

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東洋医学では、メニエール病やめまいの原因として、首の凝りが重要視されています。

首の凝りが症状を引き起こすメカニズム

メニエール病を引き起こすまでの流れ

1. 平衡感覚のアンバランス

首の凝りに左右差がある状態(例:右側が非常に硬く緊張しているが、左側は普通)が続くと、脳の認識がアンバランスになり、平衡感覚が狂ってめまいが発生します。

2. 血流の減少

首が凝っていると、耳に送られる血液の量が少なくなります。特に耳の下から横の辺りが硬くなったり、左右差があったりすると、耳への血流が滞りやすくなり、メニエール病やめまいを引き起こす原因となります。

首の凝りの主な原因

首の凝りを引き起こす主な原因として、まず、「顎の関節の硬さ」が挙げられます。

顎関節症、歯ぎしり、噛みしめ癖などがある方は、顎周辺の筋肉が緊張し、それが首の凝りに繋がります。

次に、「手や腕の使いすぎ」も大きな要因です。

パソコン仕事、細かい手作業、主婦業などで手や腕を酷使すると、その疲労が首の横側面に伝わり、凝りを生じさせます。

さらに、「悪い姿勢(猫背)」は首に負担をかけ続けるため、慢性的な緊張状態を作り出してしまいます。

再発防止のための4つの効果的な体操

メニエール病の再発を防ぐためには、耳への血流を改善し、内リンパ液の巡りや代謝を良くすることが重要です。
以下の4つの体操を毎日続けることで、症状の改善と再発予防に繋がります。

1. 顎シャカ(顎の関節のケア)

1. 顎シャカ(顎の関節のケア)

顎の関節が硬いと耳への血流が悪くなるため、こわばった顎関節を緩める体操を行うことで血流の改善を図ります。

【方法】
以下の3ヶ所に指を当ててシャカシャカと動かします。

1:通常の顎シャカ(顎のカーブ)
まず、耳の下、顎の骨のカーブの部分に中指を合わせ、薬指と人差し指を添えます。軽く押し当てた状態で、上下にシャカシャカと動かします。これを10〜15回を目安に行います。2:耳の穴の前
次に、耳の穴の前の部分に中指と人差し指を添えます。骨に軽く押し当てながら、上下に指をシャカシャカと動かします。こちらも10〜15回を目安に行います。3:頬骨の下
最後に、頬骨の少し下の部分に指3本を添えます。今度は前後にシャカシャカと動かします。こちらも10〜15回を目安に行います。

この3箇所への運動を1セットとし、毎日3セットほど行うことが推奨されています。
これにより、めまいはもちろん、耳鳴りや突発性難聴など、耳全般のトラブルに効果が期待できます。

【実施タイミング】
特に夜間の噛みしめ癖や歯ぎしりがある方は、寝る前と朝に行うと予防効果が高まります。

【注意点】
痛気持ちいい程度の力で行います。痛すぎるほど強くやるのは逆効果となるため避けてください。

2. 幸せ法(手・腕からくる首の凝りの解消)

2. 幸せ法(手・腕からくる首の凝りの解消)

腕を伸ばす運動によって手や腕の疲労を取り除くことで、首の横側面の凝りを取り、耳への血流を促進します。

【方法】
まず、症状のある側の腕を前方に伸ばします。肘はしっかり伸ばしたままにしてください。
次に、手首を直角に曲げ、手のひらを前へ向け、指先が上を向くようにします。

真ん中の3本指を、逆の手でしっかりと手前に引きます。
同時に、親指と小指を手のひら側で近づけるように思い切り力を入れ、3〜5秒間キープします。これを3回ほど繰り返します。

【ポイント】
症状が出ている耳側、または振り返りにくい側の手で行うのが基本です。
どちらか分からない場合は、両方の手で行っても問題ありません。

3. 首・鎖骨周りのストレッチ

3. 首・鎖骨周りのストレッチ

首と鎖骨周りを伸ばすことで、耳に非常に大事な部位である、首の横側(鎖骨の下の辺り)をほぐします。

【方法】
症状のある側(例:右耳)に対し、反対の手(左手)を使います。
左手で右側の鎖骨の下の皮膚に触れ、下にぐっと引っ張ります。

そのままテンションを保ちながら、首を左上、斜め後ろの方向に倒し、10〜15秒ほどキープします。これを毎日3回行います。

4. 姿勢の調整(猫背の改善)

4. 姿勢の調整(猫背の改善)

悪い姿勢(猫背)も首の凝りの原因となります。
姿勢を改善することで首への負担を減らします。

【方法】
まず、両手を前に出し、肘は伸ばします。この時、手の甲が上です。
そこから、肘を下げないように注意しながら、両腕を曲げてぐーっと後ろへ引いていきましょう。
肩甲骨同士が近づくように、できるだけ大きく引くのがポイントです。

次に、両肘を肩の高さに保ったまま腕を伸ばします。
前から見たときに「Tの字」になるよう、腕を身体の横へ広げてください。
このとき、手の甲は上を向くようにします。

続いて、手のひらを手首を返して上に向けます。

そのまま両腕を下ろし、身体の横につけます。手の甲が身体に触れるようにして、まっすぐ立ちましょう。
腕を下ろしたら、手のひらを身体側へ向けます。

【ポイント】
良い姿勢を作るポイントは、胸を無理に張ることではありません。
手の向きを変えることで、自然と良い姿勢をつくることが大切です。

手のひらを身体の外側から太もも側へ返すことで、背中や首に負担をかけることなく、自然な良い姿勢をつくることができます。

セルフケアは継続が大切

これらの体操やストレッチを毎日続けることで、現在の症状が改善に向かうだけでなく、再発の予防にも繋がります。

症状が落ち着いている時でも、メニエール病は生活を見直すメッセージであると考え、再発した時の辛さを思い出しながら継続することが重要です。

顎シャカ体操は3種類を1セットとして、毎日3セット行うことが推奨されています。

これにより、めまいはもちろん、耳鳴りや突発性難聴など、耳全般のトラブルに効果が期待できます。

最後に

メニエール病は再発しやすい病気ですが、適切なセルフケアで症状をコントロールすることができます。

重要なポイント

  • 内リンパ水腫による内耳のむくみが原因
  • 首の凝りが耳への血流を妨げる
  • 顎の関節、手や腕の疲労、姿勢が首の凝りの原因
  • 毎日のセルフケアで再発予防が可能

はりきゅうルーム岳では、メニエール病でお悩みの方に対して、東洋医学的なアプローチで根本からの改善をサポートしております。

めまいや耳鳴りなどの症状でお困りの方は、どうぞ当院までお気軽にご相談ください。

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