声の仕事をしているのに声のコントロールができず不安でしたが、5回の治療で不安なく出せるように！

2022 9月に新型コロナ陽性となり 熱は39度ほどで咳もあまりなく、療養期間が終了しました。しかし、その数日後から咳と痰がひどくなり、 2ヶ月経ってもまだ咳が続くような状況でした。
普段、歌を歌っているため、 声のコントロールも思うようにできず、 何とかギリギリコンサートを乗り切るよ
うな状況でした。
少しずつ改善してきてはいるものの、 職業柄1日でも早く治したいと思い、どうにかならないものかと「コロ
ナ後遺症」 をキーワードにネットサーフィンをする日々。
そんな時に、 岳先生のTouTubeに出会い、自分に関係していそうなものを片っ端から見ていきました。
その中で､ 「上咽頭炎」 「後鼻漏」の症状がピタリと当てはまっていたので、 手首に首の後ろの付け根を温め
たり、甘いものや辛いもの、お酒、 カフェインを控えるようにしました。

それと同時に、治療をしてもらえるなら早くやった方がいいと思い、すぐに予約を取りました。
とはいえ、なかなかすぐには空きがなく、1ヶ月後の予約でした。
幸い、途中でキャンセルで空きが出たというご連絡を頂けたので、予定より少し早く診て頂くことができまし
た。
実際、触診では首の後ろの凝りを取ったり、手首を温めたり、 横隔膜を緩めたりということをやって頂いてい
ます。
もともとに鍼にはよく行っていたのですが、 「耳鼻科専門」 ですので、全身とは違い耳鼻科に関係する凝りを集中して治療することで細部まで診て頂けている気がします。
TouTubeで見ていて「なんでかな?」 と思ったことなども質問できるので 「なるほど!」 がいっぱいあり、治療だけに頼るのではなく、 自分で温めたり食べ物を調整することも実践できるのも良かったと思います。

今、5回目の治療を終えていますが、 声のコントロールも不安なくできるようになってきました。
恐らく、私の場合、 もともと上咽頭炎の火種を持っていて、 それがコロナをきっかけに発症したのだと思いま
す。（ 横になると咳き込んだり、風邪をひくときはまず上咽頭が痛くなっていたので)
それがわかっただけでも、今後、また何かあった時の対処や、 何かが起こらないための対策を日頃からすることができるのは大きな収穫でした。
個人的には今回の症状の完治も近いかなぁ。と思っています。引き続きよろしくお願いします。