この度、慢性上咽頭炎を根治させる当院のJSメソッドが本になり、出版されることになりました。
「慢性上咽頭炎とは何か?」から始まり「首こりほぐし」「悪化を防ぐ食事法」などのセルフケアまで、慢性上咽頭炎を自己克服するための内容になっております。
長くつらい不調に悩まされてきた方、現在通院され頑張っておられる方に読んでいただき、「慢性上咽頭炎は治せる」という希望を持っていただければ幸いです。
Bスポットをやっても改善しなかった人にこそ読んでほしい
上咽頭炎は人生の質を著しく下げてしまう病気です。
少なくとも、当院にいらっしゃる人や、インターネットで悩んでいる人のブログなどを拝見すると、病院の治療では立ち行かず、自身で試行錯誤している様子が見受けられます。
そこには、「何とかして治したい」「絶対に治したい」という気持ちがあるのだと思います。
Bスポット治療(EAT)では効果はあります。
ただ、あの痛みに耐えたとしても、効果のある人とない人、効果がなくなってきた人、様々だと思います。
そんなBスポット難民の方に取って、この本は最大の力を発揮すると思っております。
なぜ上咽頭炎が改善するのか?
Bスポット治療のように、直接炎症を治める方法も大事です。
ですが「なぜ上咽頭に炎症が起きるのか?」「なぜ一度発生した炎症がなかなか治らないのか?」ここを追求しているからです。
その結果「熱」と「首こり」という所に行き着きました。
JSメソッドによって、首こりを改善して熱の循環を改善することで、上咽頭炎は根治します。
そのための方法が「慢性上咽頭炎は東洋医学で治す」に書いてあります。
食事、温めた方がいい場所、上咽頭炎に効果のある首こり体操。
どれも上咽頭炎で悩む人を救ってきた実績から作り上げた方法です。
著者の想い
「慢性上咽頭炎は東洋医学で治す!」にも記載しておりますが、私自身が上咽頭炎と気づいたのが、上咽頭炎の患者さんを施術するようになってからなのです。
それまでは、毎月風邪をひき高熱が出る、朝はいつも喉が痛い、後鼻漏は常時、いつも身体がだるいなど、他にもいくつもの症状に悩まされていました。
上咽頭炎とわかり自身に施術をしたり、食生活を気をつけていった結果、症状のほとんどが解消されたのです。
上咽頭炎とわかった時の「これだったのか!」という出来事は今でも忘れません。
そんな体験を少しでも多くの方にしてもらいたいのです。
この本を手に取っていただいた方には、ご自身の上咽頭炎改善はもちろんですが、上咽頭炎で困っている人、隠れ上咽頭炎の人に届けていただけると嬉しいです。
それが、私の願いです。
お電話ありがとうございます、
はりきゅうルーム岳 代々木上原院でございます。