Bスポット(EAT)治療以外の上咽頭炎治療を探していたところ、はりきゅうルーム岳の存在を知り、来院。
上記に至る経緯は以下の通り。
風邪をこじらせ、声が全く出なくなったときに受診した耳鼻科クリニックで上咽頭炎とBスポット治療のことを知る。その時は声帯に異常はなく、Bスポット治療で症状が劇的に改善された。
それをきっかけに上咽頭炎が様々な不調を引き起こすことも分かり、以来、喉に違和感があったり、風邪のひきはじめと思う時など、何か不調を感じたら早めにBスポット治療を受けるようにしていた。
大抵1〜2回程度の治療で不調は改善していた。
ある時、どの音域も発声しづらい歌いづらい、喉に膜のようなものが張り付いて取れない感じがする、喋っていると痰が絡み声がかすれる、という不調が起こった。
歌手業・ボイストレーナー業をしており、上記のような状態は大きなストレスとなる。
いつもどおりBスポット治療を受けるも、今までのような改善が見られず。
内視鏡で見ると、上咽頭が若干腫れているものの、治療時の綿棒に付着する血液もさほどではなく、今回の症状には適していないのではないかと疑問を持つ。
はり治療は人生初だったが、はりきゅうルーム岳での治療は今の自分に合っていると感じる。
初めての治療後(起き上がってすぐ)、喉まわりというか、首前面が軽くなった感覚があった。
その翌日、歌う時の息が長くもつ。深く吸えている感覚。歌いづらいということもない。
翌々日、喚声点あたりの音域がすんなり良い声で発声できた。むしろ今回の不調が起こる前より発声しやすい。響き豊かで上咽頭を使えているという感覚。
なにせこの辺りの音域は、上手く発声するのにだいぶ気を遣っていた部分。
この気遣いが必要だったのは技術不足や発声方法が未熟なのではなく、コンデュションがよくなかったからだと痛感。
数ヶ月の間、1週間〜10日ごとに通院。良くなったり戻ったりを繰り返しながら、来院きっかけとなった不調は今では改善されている。
途中、今まではなんともなかったところが痛くなったりもしたが、徐々に軽減してきている。
良い状態を保てる期間が徐々にではあるが長くなっている。
また、初めての治療翌々日に”喚声点で上咽頭を支えている”という感覚を体験したことで、どの音域でも同じ感覚で発声できるようになった。発声そのものが良くなったと感じている。
Bスポット治療は、炎症の程度によって、人によって大変有効だと思う。
声が出なくなるほどの大きな炎症であれば、患部に直接消炎剤を塗り、いち早く消炎できるに越したことはない。症状が改善し、ストレスなく生活できるようになるのであれば、それで良い。
Bスポット治療のお世話になることが無いよう、日々自分の体に耳を傾け、ケアを怠らないようにしたいものだ。
上咽頭炎の症状は本当に多種多様だとのこと。なんらかの不調に悩んでいたり、原因不明の不調がある方は、一度上咽頭炎を疑ってみてはどうか。
既にBスポット治療を続けているものの治らないとか、何かしっくりこないという方は、別の治療方法も検討してみることをおすすめしたい。
何事にも相性はあるし、万能なものなど無い。
少なくとも私の音楽家人生においては間違いなく、はりきゅうルーム岳との出会いは重要なターニングポイントの一つと言える。
N・M様 女性 39歳 埼玉県さいたま市 歌手・ボイストレーナー
※お客様の感想であり、効果効能を保証するものではありません。
同じ症状でお悩みのお客さまの声
10年以上声で苦しみましたが、根本原因が上咽頭炎と一発で見抜いてくれました。 |
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上咽頭炎の症状も無くなり、ライブも、歌の講師も安心して取り組む事が出来てます。 |
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ボイスクリニックで診断されたが、吐き癖のある私にはBスポット療法は不可能でした |
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はりきゅうルーム岳 代々木上原院でございます。