耳の中が腫れてる感じのつまりが1ヶ月で改善し、聴力も上がった症例

お客様

50代 男性 会社役員

来院

2019年10月

症状と来院理由

来院10日前、突然プールの中に入っているような耳の違和感を覚えた。

 

翌日、会社の健康診断にて聴力検査をしたところ、低音(125~250Hz)が60~70d、高音(8000Hz)が45dBまで落ちていた。

 

病院の紹介をされ受診。ステロイド治療を開始した。鼓室内注射も3回実施し、まったく聞こえなかった音が拾える程度には回復した。しかし耳の中が腫れてるような感じの詰まり、耳鳴り(キーン)、聴力低下がまだ良くならない。

 

病院の治療以外でできる事はないか探したところ、当院を見つけた。「突発性難聴の専門」ということが決め手となり、来院された。

 

既往歴として、IgA腎症により透析を週3回受けている。

治療内容と経過

自覚はなかったが、顎の緊張が強いことが分かった。顎を緩めるツボに鍼をしたところ「耳の中が動いた気がした」「何となく耳鳴りの音が変わった」という反応が出た。

 

2回目、耳鳴りが良くなっている感覚がある。聴力は「音は聞こえるものの、距離感が分からない」顎を緩める施術に加え、腎機能を助けるツボに鍼を追加。2診後に聴力検査をしたところ、低音(125~250Hz)が40dBまで上昇。

 

3回目、耳の中の腫れ感はほとんどなくなった。

 

5回目、唾を飲み込むときに「ピシッ」と耳の中が通る感覚がある。

 

8回目、聴力検査をしたところ、低音(250Hz)が30dBまで、高音(8000Hz)は20dBまで上昇。一旦施術は終了となった。

 

主に使用したツボ

左宇那R 生気R 帯成R

 

考察

内耳の状態は体の水分バランスに左右される。腎疾患があり、透析をしていることは少なからず耳へ影響するだろう。

 

しかしそこに囚われ過ぎるのではなく、確実に肩こり首こりから来る血流の悪さを解消することで耳の状態改善は可能だということが分かった症例である。