お客様
40代 男性 技術職
来院
2019年11月
症状と来院理由
2週間前に耳の後ろから顔にかけて違和感があった。気のせいかと感じたが、日に日に違和感は強くなり右の顔が動かなくなった。
病院へ行くと、顔面神経麻痺と診断され、筋電図の検査では20%だと言われた。1週間薬を飲み続けるも顔は動かず不安になった。口周りが動かず食事が取り辛い生活が続いている。
薬を飲みきり、次の病院の診察日まで1週間以上あり、何かできることはないかとインターネットで調べたところ、当院のHPで首や肩のコリが顔に影響しているを知り、早く改善できるのではと考え来院された。
治療内容と経過
顔面神経が通る耳の周りにコリや圧痛が見られたため、手に鍼をし緩めた。さらに背中の緊張も強かったため鍼をした。
2回目、口が少し動きやすく食事が取りやすくなった。施術を続けることで5回目には、口に物が溜まることが減った。
7回目には口角が上がり、まばたきもしやすくなり、見た目にはわからないまでに改善した。後遺症を出さないようにしたいと本人の希望があったため、さらに継続して施術を行った。
主に使用したツボ
面谷R 天龍R 赤翼R
考察
発症から1ヶ月で見た目にわからないほど回復したので病院のドクターも早さに驚いていたと言われた。発症からの施術までの期間が早かったことが最大の要因だと感じる。また生活指導も早くから実践してくれたことも結果につながった。
この記事に関する関連記事
- 顔の症状が薬を飲んでも改善せず不安だった 初めてでやる前は怖かったが、鍼治療をやってよかった
- 首のコリから顔面神経麻痺を疑い来院、3週間で改善した症例
- 顔面神経麻痺になり人前に立つことが嫌になったが、TV出演することも気にならなくなるまで回復した
- 結婚式までに元の顔を取り戻したいと、鍼灸を決意
- 脳梗塞が疑われた顔面神経麻痺の例
- 帯状疱疹から発症しやすい顔面神経麻痺
- 風邪が原因だった、中高度の顔面神経麻痺(ベル麻痺)
- 発症から2週間で来院。2ヶ月で改善したハント症候群
- 耳周辺の激痛からのハント症候群
- 薬で改善しなかったラムゼイハント症候群
- 2度目の発症。口の違和感から始まったハント症候群
- 美容整形の後遺症が、アゴの施術で14回で改善した例
- 5回の施術で、顔面神経麻痺により諦めかけていた仕事に復帰できた例
- 柳原法12点が、7回の施術で36点まで回復した症例
- ハント症候群が2ヶ月で改善した例
- 局所的ではなく体を多角的に見ることが功を奏している症例
- 発症から1週間、勇気を出して鍼をしてくれたことで早期に改善。
- 病院で3ヶ月間回復しなかった顔面神経麻痺が、首肩のコリを取ることで改善
- 発症14日目で来院。水が口からこぼれていたが、3週間で改善した症例
お電話ありがとうございます、
はりきゅうルーム岳 代々木上原院でございます。