上咽頭炎が改善することで声が出しやすくなった症例。

お客様

40代 女性 会社員

来院

2019年12月

症状と来院理由

1年半前から喉に何かが溜まっている感じがある。合唱もやっており歌っている時に違和感が強く、声が出しづらい。

病院で上咽頭炎と診断されBスポットを受け、一時的には改善するが溜まった感が戻る。Bスポットは痛みが強く続けることが難しい。

他に改善する方法はないか模索していたところ、Bスポット以外の方法であるJSメソッドを行なっている当院に来院された。

施術内容と経過

首の状態を触診すると、上咽頭炎特有のコリがみられた。また鼻に関係する部分にも圧痛が見られたため手と肘に鍼をすることで調整した。翌日、歌を歌った時の喉の抜けが良く声が出やすかった。

6回目、9割方調子が良くたまり感がなく声も出しやすい。睡眠が上手く取れていないときは一時的に調子を崩すがすぐに調子が戻る。

状態を安定させるため施術のペースを調整し継続している。

使用した主なツボ

項山R 基衝R 大鐘R

考察

上咽頭炎が改善することで喉の抜けが良く、声が良く出せるようになった。声帯に絡んだ痰や鼻水がなくなり声帯がスムーズに動かせるようになるためだと考える。

実際に歌手の方に上咽頭炎の方は多く悩んでいる。一人でも多くの方にJSメソッドが届くように願う。

上咽頭炎・後鼻漏について詳しくはこちら

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