内臓と冷えを改善することにより、上咽頭炎による声の出しづらさが改善した例

お客様

20代 女性 声優業

来院

2019年11月

 

症状と来院理由

2019年5月下旬から同年7月にかけて、長期的に体調を崩した。

特に7月が体調不良がひどく、咳が止まらない、痰が出て切れない、喉の不快感が続いていて、耳鼻科に行った。

声帯には異常はなく、上咽頭炎と診断された。

一時期症状が落ち着いてきたが、10月に風邪をひき症状が再発した。

 

来院時の主な症状は鼻水、鼻の奥のへばりつき、上咽頭部の違和感、声の出しづらさ、声のザラつき、たまに吐き気がある。最近、食欲が落ちてきていることも気にしていた。

 

声優業をやっており、声に症状が出ているため、仕事に支障をきたしていた。このままでは続けていくことが難しいと思い、根本的に治せる治療はないかとインターネットで探していたところ、当院のホームページを見つけた。

お客様の声で、上咽頭炎が改善したという記事を見て、諦めないで治療をし、声優として不安のない状態になりたいと思い来院した。

施術内容と経過

初回

上咽頭炎に関係する首のコリがあった。それを緩めるため手のツボに鍼をした。

吐き気と食欲不振を訴えていたので、お腹を触診したところ、硬いところが複数箇所あった。

手首と首の両方とも冷えている状態だった。

お腹を緩めるために手のツボに鍼をし、手首にお灸をした。

 

4回目

初回から毎回、同じ施術を行ったところ、吐き気と食欲不振が消失し、初回時より声が出しやすくなった。

手首の冷えとともに、首の冷えも軽減してきている。

 

7回目

鼻の奥のへばりつきが減ってきた。声もあきらかに出るようになっている。しかし、声のザラつきは残っているため、足首のツボに鍼をした。

お灸はこん時点で、吐き気と食欲不振、首の冷えが改善していたため終了とした。

 

10回目

鼻の奥のへばりつき、違和感、声の出しづらさをほとんど感じなくなっている。

声のザラつきは改善してはいるが、まだ残っているため、現在も継続して施術をしている。

声優の仕事もほとんど問題なくできている。

主に使用したツボ

漏鼻L 手環里R 足二里L

考察

今回は吐き気や食欲不振と、消化器症状を伴っていた。また、手首および首の冷えもあったため、自律神経がうまく機能していないと考えた。

内臓の状態を整えることで、自律神経も整えていった。消化器症状と冷えの症状が改善していくとともに、その他の症状も改善していった。

首のコリだけでなく、内臓や冷えの状態も見て自律神経を整えていくことの重要性を改めて認識したケースであった。