Bスポット療法の痛みに耐えられず、苦手な鍼にチャレンジし改善した。

お客様

20代 男性 販売

来院

2019年7月

症状と来院理由

2年前から後鼻漏と鼻つまりで悩んでいる。声が出しづらく、気持ちよく歌を歌えなくなってしまった。耳鼻科を診察するが原因はわからず、いくつもの病院を受診した。

慢性上咽頭炎ということがわかり、改善するにはBスポット療法しかないと言われていたが、痛みを我慢できないため受けられないでいた。

他に方法はないかと探したところ、当院の鍼で良くなるのではないかと感じた。注射が苦手で鍼をすることに抵抗はあったが改善させたい気持ちが強く来院することにした。

 

施術内容と経過

声が出しづらくなっている原因は声帯に痰が絡んでしまっていると考えた。首のコリを触診すると上咽頭炎に特有のコリがみられた。手と背中に鍼をすることで首のコリを緩めた。

3回目には後鼻漏に変化は見られないが、少し声が出しやすく感じた。

回数を重ねるごとに少しずつだが後鼻漏や鼻つまりを感じない時間が出てきた。手首の冷えが改善を妨げていると考えお灸を行なった。

8回目、日中は調子が良い日が増え、朝起きた時が後鼻漏を感じる。

週1回の施術を続け、17回目には後鼻漏はほぼ消失した。

 

使用した主なツボ

項熱R 上項R 冷溝LR

考察

上咽頭炎を改善させるには首のコリを緩める必要がある。しかし、治りにくい方の特徴として手首が冷えている。そのため、今回のケースのように手首の冷えが強い場合は手首を温めることで体の熱の循環を促すことも重要になる。