ドライノーズ症状が首こりを緩めることで改善した例

お客様

50代 女性  音楽講師

来院

2020年1月

症状と来院理由

10年前からドライノーズと耳鼻科で診断された。

鼻の奥に強い乾燥感とそれに伴い前頭部に頭痛が出る。

この乾燥感が強くなると、声がかすれて出づらくなり鼻から喉にかけて何かがへばりつくような感じを覚える。

3年前からはのぼせ感もある。

 

2019年11月にさらにひどくなったため、耳鼻科に行き慢性上咽頭炎と診断された。

週に2〜3回のBスポット治療を受けたが、あまり改善しないため他の治療を探し、当院のホームペジで上咽頭炎の治療をしていることを知った。

耳鼻科で改善しなかった症状が改善したという、喜びの声を見て希望を感じ来院した。

施術内容と経過

初回

上咽頭炎に関係する首のコリが顕著に見られた。そこを緩めるために手に鍼をした。

お酒や甘いものを好んで飲食すると言っていたため、悪化することを伝えた。

 

8回目

ここまでの施術では症状の変化が少なかった。

鼻の奥の乾燥感が一番辛く残っていたため、首の上部にコリが残っており、上咽頭部の上部に対して効果のある足首のツボに鍼をした。

 

9回目

鼻の奥の乾燥感を感じない日が1週間のうち、2日あった。その日は頭痛もへばりつき感もなく、声がかすれにくく感じた。

 

13回目

首の上部のコリがほとんどなくなった。

鼻の奥の乾燥感を感じる日が1週間に1回ほどまで減少した。のぼせ、頭痛、へばりつきを感じることも少なく、声がかすれなくなった。

使用した主なツボ

足根L 頂頭R 手里L

考察

鼻の奥の乾燥感が主訴であった今回の例では、上咽頭炎に関係性が強いコリを取るだけでは改善しなかった。

首の上部のコリを取ることで、上咽頭部の上部の症状を改善できた。

首こりの位置と症状の位置の関連性を考えさせられたケースであった。