お客様
50代 女性 コールセンター
来院
2019年10月
症状と来院理由
5ヶ月前に喉に違和感があり喉がガラガラになった。耳鼻科へ行くと声帯がむくんでおり、声を出さないよう指導された。仕事を休み声を使わないようにしていたが改善は見られなかった。
風邪を引いてからは喉の痛みも現れさらに声が出しにくくなった。別の耳鼻科へ行くと上咽頭炎だと診断されBスポット療法を受けることになった。
しかし、改善がみられず他に方法はないかと検索したところ当院見つけた。喉や上咽頭炎を専門的に診ているところに安心し来院された。
施術内容と経過
首コリの自覚があるとのことから診てみると、上咽頭炎特有の首コリの位置と一致した。コリを緩めるために手と腰に鍼をした。
6回目、少し声の出は良くなったが痛みが続く。病院でのBスポット療法と併用して施術を行なっていたため、Bスポットを中止してもらい施術を続けた。
8回目の施術の際、喉の痛みが楽になってきたと感想を得た。
13回目には少し声の出しにくさはあるものの喉の痛みは消失した。その後も繰り返し施術をし、声も出しやすくなった。
使用した主なツボ
緩頂R 黒紋R 背流R
考察
Bスポットを中止してから喉の痛みが治まった症例。Bスポットは直接上咽頭部分を擦過する。擦過による瀉血、消毒することで炎症が改善するのだが、時に逆効果になる場合がある。その擦過による激痛が炎症を悪化させてしまうと考えている。
この記事に関する関連記事
- 上顎の裏がヒリヒリと激痛がある
- 風邪で増悪した上咽頭炎の症状
- 上咽頭炎を発症してから声が響かなくなり気持ちよく歌えなくなった
- 痰が喉にへばりつき息苦しさを感じていたが、施術を重ねる度に改善した
- 内臓と冷えを改善することにより、上咽頭炎による声の出しづらさが改善した例
- 酷使すると頻繁に声枯れをしてしまう。横隔膜を緩めることで声枯れがなくなった例
- ドライノーズ症状が首こりを緩めることで改善した例
- 7年前から秋に調子を崩し、休みの日は寝込んでいたが旅行に行けるようになった
- 上咽頭だけでなく内臓の調整を同時に行うことで早期に改善した症例
- 副鼻腔炎と診断され薬を服用するが改善しなかった喉の貼りつき感が消失
- Bスポット療法の痛みに耐えられず、苦手な鍼にチャレンジし改善した。
- うつ病と強い倦怠感が、首コリと内臓の治療で改善した例
- 飲み会の後や喋りすぎた翌日に喉に激痛が走っていたのが改善。
- 上咽頭炎が改善することで声が出しやすくなった症例。
- 上咽頭炎によって引き起こされためまいが改善。
- 20数年間感じていた鼻、喉の不調が半年間で改善した症例
- 上咽頭炎の疑いがある風邪の後に続く喉の痛み
- 「もう歌えない」と諦めていたが、上咽頭炎の施術で克服
- お腹を整えることで改善した、上咽頭炎の症状
- 倦怠感、動機で休職していたが、2ヶ月で復帰出来た例
お電話ありがとうございます、
はりきゅうルーム岳 代々木上原院でございます。