上咽頭炎と運動

はりきゅうルーム岳 代々木上原院です。

「上咽頭炎があるけれど、運動を続けても大丈夫?」「運動すると症状が悪化する気がする」と感じたことはありませんか?

上咽頭は、鼻の奥から喉につながる部分にあり、呼吸する空気が通る場所です。ここに炎症が起こると、鼻の奥の違和感や喉の痛み、何かが張り付いているような感覚などが気になることがあります。

運動そのものが上咽頭炎の原因になるとは限りませんが、症状があるときに無理をして運動を続けると、体調によっては負担が大きくなることがあります。

特に、上咽頭炎のような鼻や喉の症状がある場合は、「運動するか・しないか」だけで考えるのではなく、その日の体調や症状の程度を確認することが大切です。

症状の該当箇所のイラスト

症状があるときに運動しても大丈夫?

鼻や喉の違和感が軽く、発熱や強い倦怠感などがない場合には、ウォーキングや軽いストレッチなど、負担の少ない運動から様子を見る方法があります。

一方で、発熱がある、強いだるさがある、息苦しい、めまいやふらつきがあるなど、普段と明らかに違う体調の場合は、無理に運動をするのではなく、休養を優先しましょう。厚生労働省も、急性呼吸器感染症の症状がある場合には十分な休養と水分補給を基本として案内しています。

また、運動中に胸の痛み、動悸、めまい、強い疲労感などの異変を感じた場合は、すぐに運動を中止することが大切です。運動前・運動中・運動後の体調確認も、安全に運動するうえで重要とされています。

上咽頭炎の症状があるときは、いきなり筋トレやランニングなど強度の高い運動を行うのではなく、まずは軽い運動から始め、症状が強くならないか確認しましょう。

また、運動後は汗をかいたままにせず、水分を補給してしっかり休むことも大切です。症状が長引いている場合や、運動すると毎回症状が悪化する場合には、自己判断で運動量を増やさず、耳鼻咽喉科などの医療機関に相談しましょう。

まとめ

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上咽頭炎があるからといって、必ずしもすべての運動を中止する必要があるわけではありません。ただし、体調が悪いときに無理をして運動することは避け、その日の症状に合わせて運動量や強度を調整することが大切です。

「少し体を動かすと楽になる」のか、「運動すると鼻や喉の症状が強くなる」のかなど、自分の体調の変化を確認しながら無理のない範囲で行いましょう。

上咽頭の違和感が長く続いている場合は、運動だけで解決しようとせず、まず原因を確認することも大切です。日々の体調や生活習慣を見直しながら、無理なく健康づくりを続けていきましょう。

この記事の執筆者

代表 大石 竜也
はりきゅうルーム岳 代表
国家資格:はり師・きゅう師(国家資格)
アスレティックトレーナー(国家資格)
JSメソッド認定鍼灸師
Re Voiceメソッド認定鍼灸師
「耳鼻科のお役立ち情報ブログ執筆中」▶︎note

はりきゅうルーム岳 代表として臨床の最前線に立ちながら、YouTubeチャンネル登録者数50万人超の発信活動も統括。
科学的根拠と臨床経験に基づく独自メソッド「JSメソッド」「Re Voiceメソッド」の認定鍼灸師として、耳鼻科領域の施術に取り組んでいる。

医師監修

黒崎 成男先生
所属学会 資格:
日本精神神経学会専門医・指導医
日本栄養精神医学会 ▶︎Quora

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