上咽頭炎と内臓の関係&セルフケアで撃退!

なぜ「上咽頭炎」と「内臓(腸)」が関係するの?

症状の該当箇所のイラスト

上咽頭は鼻の奥・喉の一番上にある「免疫と自律神経の要所」です。
ここが炎症を起こし続ける背景には、内臓(主に腸)の状態が大きく関わっています。

腸と上咽頭をつなぐ「腸・鼻(咽頭)軸」

免疫細胞の約70%は腸に集まっています。
腸内環境が悪化すると、漏れ出た未消化物や炎症物質が血液に乗って全身を巡り、免疫の拠点である上咽頭に慢性的な炎症を引き起こします。

リーキーガット(腸もれ)とグルテン

小麦に含まれるグルテンや添加物などは、腸粘膜のバリアを緩める(リーキーガット)原因になります。
腸バリアが破れると全身で免疫が過剰反応し、上咽頭炎の症状(後鼻漏や喉の腫れ)を長引かせます。

自律神経を介した相互影響

上咽頭は自律神経が集中している場所です。
腸の不調(便秘や下痢、腸炎)は自律神経のバランスを乱し、上咽頭の血流障害やうっ血を招いて回復を遅らせます。

今日からできる!上咽頭炎×内臓ケアのセルフケア

食事ケア(内臓の炎症を抑える)

2〜3週間のグルテンフリー(小麦控え)

パン・パスタ・うどん・お菓子などを一旦お休みし、米や十割蕎麦に置き換えて腸の負担を減らします。

粘膜を保護する食材を摂る

山芋・オクラ・納豆などの粘り気食材(ムチン系)や、ビタミンA・Cが豊富な温野菜(かぼちゃ・人参・ブロッコリーなど)で粘膜の修復をサポートします。

腸内環境を整える発酵食品&食物繊維

味噌や米麹、海藻類やキノコ類を取り入れ、腸内の善玉菌を増やします。

物理的ケア(上咽頭の局所ケア)

塩湯(生理食塩水)での鼻うがい

0.9%のぬるま湯(人肌程度)で鼻うがいを行い、上咽頭に付着したアレルゲンや微小な炎症物質を洗い流します。

喉・鼻の保湿

白湯やハーブティー(マヌカハニー入りなど)をこまめに少量ずつ飲み、粘膜の乾燥を防ぎます。

自律神経&血流ケア(うっ血の改善)

首・肩・頭皮の温めとストレッチ

首の後ろ(蒸しタオルなどで温める)や耳の周りを優しくほぐすことで、上咽頭周辺の血流とリンパの流れを改善します。

腹式呼吸で副交感神経を高める

鼻から吸って口からゆっくり吐く腹式呼吸を行うと、内臓の働きが活発になり自律神経が整います。

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分からないことや症状にお困りの際はぜひ代々木上原院へご相談ください。

この記事の執筆者

代表 大石 竜也
はりきゅうルーム岳 代表
国家資格:はり師・きゅう師(国家資格)
アスレティックトレーナー(国家資格)
JSメソッド認定鍼灸師
Re Voiceメソッド認定鍼灸師
「耳鼻科のお役立ち情報ブログ執筆中」▶︎note

はりきゅうルーム岳 代表として臨床の最前線に立ちながら、YouTubeチャンネル登録者数50万人超の発信活動も統括。
科学的根拠と臨床経験に基づく独自メソッド「JSメソッド」「Re Voiceメソッド」の認定鍼灸師として、耳鼻科領域の施術に取り組んでいる。

医師監修

黒崎 成男先生
所属学会 資格:
日本精神神経学会専門医・指導医
日本栄養精神医学会 ▶︎Quora

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